顔の見える社会づくり

空き団地を「シェア」と「循環」をキーワードに再活用へ

日本の空き屋・空き団地問題

先日、神奈川県の某所にて空き団地の活用のプロジェクトのキックオフの見学会に参加しました。

ここを「シェア」と「循環型」をキーワードに再生させて、日本の空き団地問題解決のモデル創りをするためです。

人口減少社会において、空き家の活用は大きな課題ですが、それは空き団地も同じです。(団地の方が手つかずでより深刻とのこと)

今回のプロジェクトには、コミュニティー・建設・再エネエネルギー・システム・食・情報発信などの多くのプロが関わっています。

循環型は勿論の事、今回のプロジェクトの肝は「シェア」です。「シェア」ってとてもお得で大切なキーワードだと考えています。

例えば、家電1つとっても個人所有を、共同所有にしただけで、導入費の削減・メンテナンス費の削減・待機電力の削減になるわけで、そこを利用するために「顔の見える関係」が発生し、安心が育まれます。

凄く閉鎖的で強固すぎる「顔の見える関係」は今の時代には窮屈ですが、関係性が全然ない社会も孤独でリスク・コストが多いこともはっきりしてきています。

住まいが集合している団地だからこそ、できる「シェア」の積極的活用。挨拶をしあって世間話ができる仕組みの復活に貢献していきます。

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